高校生が職場体験に来てくれました~前半編~

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先週、工業高校からインターンシップの生徒さんたちが来てくれました。「機械製図の授業が好き」「3D CADに興味がある」という意欲的な生徒さん✨

今回はその前半の様子をご紹介します!


技能五輪ってなに? まずは業界を知るところから

まずは「技能五輪全国大会」についてのお話からスタート。
これは、23歳以下の若者たちが自分の技を競う全国大会で、当社からも過去に何人も出場しています。

実際に出場経験のある先輩から、技能五輪全国大会の魅力や訓練の思い出、大会の様子などお話してもらいました。生徒さんたちも「こんな世界があるんだ!」と真剣に話を聞く姿が見られました。


3D CADってすごい! 画面の中でモノを作る

次は、3D CADについての説明です。
パソコンの中で部品を立体的に描くソフトなんですが、先輩社員が実際に3D CADを操作しながら見せると、「おお~!すげぇ!」と良い反応を見せてくれました😊授業でやっている手書きの図面とは違い、立体で見ると形状が分かりやすいですよね!部品に凹凸をつけてみたり、断面を切ってみたり、よりリアルにみせるために色を変えてみたり・・・操作を進める度に前のめりになって興味を示してくれました。図面が立体になるって、やっぱりワクワクしますよね!


ポンプを分解!? 実物を触って学ぶ

そして前半のメインイベント、渦巻ポンプの分解&スケッチです。
ポンプを一度バラバラにして、仕組みを観察しながら部品を手に取り、測定器で寸法を測り、それを方眼紙へスケッチ。機械設計で一番大切な製図の基礎を学んでもらいました。難しく感じるところもあったかと思いますが、先輩からのアドバイスをよく聞いて最後まで仕上げることができました。

実際に“見て・触れて・描いて”学ぶ時間になりました。


後半では、3D CADを使って実践的な作業をしてもらいました。そちらの様子も、ブログでご紹介しますのでお楽しみに!